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2001 01/10

DC-2E分解修理の一例

1998 7月末実施

もはや保証期間も過ぎ、故障してしまったDC-2E。しかもメーカー修理は1万8千円という(中古が買えるじゃん)。DC-3Z購入後、少ない可能性に賭けて分解して修理を試みました。


■まずは分解だ

各部のネジを外してばらします。目に見えるところ以外ではレリーズボタン周囲のゴムの下にもネジ止めが1個所あるので、ゴムを丁寧にはがしてからネジを外します。と、これは事後だから言える話で、当然力まかせに開けようとしたというドジがありました(笑)。

ネジを全部外せばケースはすっぽり抜け…ません。爪がありました。正面の

2Eつめ

ここです。ちなみに自分は後々のメンテナンス性を考慮して爪がはまる写真の部分をちょっと切欠きました。これでだいぶ分解、組み立てが容易になるはずです。上ケースは、外した後に、液晶、ボタン部分に繋がるケーブルを外さないと本体と分離できません。力まかせに上ケースを外すとケーブルを傷めます。これをクリアすればご覧の通り、上ケースが外れます。上ケースについている水色のテープ状のものがケーブルです。

分解図

下ケースにはセラミックスピーカがついていて内部ユニットにつながっているので(写真の中央、グレーの2本線)

2Eスピーカ線

これはハンダごてを当てて外します。これも後々のことを考えてコネクタをつけようとしたのですが、スペースに余裕がなかったので断念しています。ここまでくれば分解は容易です。多少きついですが、慎重に外せば下ケースも外れます。

■ここが故障部分だ!

さてここまでくれば、あとは固定テープを剥がし、ネジ止め部分を探して外し、ばらす、というルーチンワークでほとんど平気です。分解を拒む爪の類はほとんどなかったと思います。あとはケーブルの抜き差しがありますが、これは楽勝。そして、ついに発見した故障部分がここです。

2E故障モータ

中央の金属湯飲みを転がしたような形の部分がオートフォーカス用のモーターです。真ん中に亀裂があり、ばらけています。このせいでモーターが動かなかったのが原因のようです。ぐりぐりやって元通りにはめました。さらに接着剤を少し使ってくっつけます。内部にまで接着剤が浸透すると二度と復活できないので慎重に慎重に。これで元通りに組み立てたところ、DC-2Eは完全復活しました(^o^)/。今は二台目のデジカメとして活躍中です。

■サポート悪いぞリコー!

このモーターの部品、もともと溶接してあったみたいなんですが…1ユーザーがたまに使用する程度で、どうして外れてしまうのか…実に不思議です。壁にたたきつけたとか衝撃で外れるなら、他の部分がまずこわれるでしょうし。とにかく見積もり結果とは違い、全く新規部品を使用せずに直せたことになります。

こんな修理で直るものに1万8千円なんてサポートじゃとても出す気にはならないゾ!こんな値段じゃ「やっぱり法人ユーザー優遇なんじゃないの?」と余計な一言も言いたくもなるってもんです。しっかりしてくれ、頼むから…いや、もうお願いしますよ、本当に。これでもかってぐらいに。個人的には応援したいので。