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雨の多い日本で、普段の足として356に乗るには、幌ではなく写真の様なグラスファイバー製のハードトップにするという手も考えられますが...
この車の雨の日の視界は最悪です。例えば「ウィンド・ウォッシャー液」を出す仕組みが付いてません。フロント・ガラスの「デフロスター」(曇り止め)もありません。また、ちょっとくらい雨が漏ってくるのはあたりまえです。
この車のサイド・ウィンドウは、ソフトトップ仕様と全く同じ、はめ込み式のサイド・カーテンが使われており(写真は「PORSCHE 356A Speedster とは」の中の「サイド・カーテン」のリンクを参照してください)、あまりカッコいいとは言えません。
サスペンション廻りは、グリースが流れ出しやすい構造になっているので、長期間雨の中を走ったあと等は、グリースアップなどのメインテナンスが必要です。またメッキ部品なども簡単にサビが出てしまいます。私はそれがイヤだから天気予報とにらめっこしながら、雨の日は走らないことに決めています。
これは聞いた話ですが、数千万円もするフェラーリを買ったお客さんが雨漏りを気にしてディーラーへ行ったところ、「お客さん、フェラーリは雨の日に乗らないでください」と言われてしまったそうです。この車もフェラーリ並の扱いが必要?なのかもしれません。
それでも、ハードトップを購入したいという方は、以下の点を注意された方が良いでしょう。
356のハードトップが付く位置は、356のグラスファイバーボディが手作りであるために、かなりバラつきます。だから、車とハードトップを別々に作ったものを輸入、購入しても、取り付け位置にピッタリと合うという補償ができないそうです。(「CAR HOUSE」さん談)
そういった意味から、車と同時にハードトップを購入するか、あとで購入したい場合は、日本で356のグラスファイバーボディを製作、加工しているメーカーに、直接、車を持ち込んで相談してみるのが、最も良いのでは?と思われます。
スポイラーなどの自動車用エアロパーツを作っているグラスファイバー加工屋さんでも良いかもしれません。(塗装までは面倒見てくれないそうです)
私は日本のメーカーさんとは面識がなく、仲介は出来ませんので、興味のある方はご自分で調べて連絡してみてください。
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更新:2001. 9. 8
新規作成:2000. 5.25