内蔵ハードディスクの増設

ATAのスレーブを使うことが出来るか?


結論 :

pm4400の内蔵HDDを増設するには、PCIカードが必要です。

DOS/V機や、最近のMacの様に一般的な「ATA」では、1つのケーブルから「マスター」と「スレーブ」の2つのHDDをつなぐことが出来ます。pm4400には、2つのATAコネクター(プライマリーとセカンダリー)がロジックボードに用意されていますが、残念ながら、それぞれに「マスター」で設定された1つのATA装置しか接続出来ません。(ATA-HDDと、ATAPI-CD-ROM)

pm4400のロジックボードである「Tanzania」がそういう設定になっているので、仕方ないのです。(青白Mac、G4-Macは「マスター」「スレーブ」を認識する)


実験 :

内蔵HDDをサムソン製の20ギガに交換したので、余った純正QuantumのHDDを「スレーブ」に設定し(ジャンパーピンを全て取り除く)、2つのATAが接続できるフラットケーブルで結線します。

起動してみると、やっぱり「スレーブ」は認識しません。

ケーブルの接続の順序を変えてもダメです。ジャンパーピンの位置をイジって何度も試していたら、サムソンのHDDのパーテーションを切っていた1番目の区分が完全に壊れてしまいました。(1番目をテンポラリー用に設定しておいて助かった)


他の手は? :

pm4400本体の後ろから出ている内蔵SCSIコネクターから、ロジックボードまでの間で、SCSI装置を増設させる方法があると思います。しかしこの内蔵SCSIはデータ転送が遅いので、わざわざ高価なSCSI内蔵ドライブをつなぐにはもったいないです。例えば、外付け2ギガのUltraWideSCSI-HDD(7200rpm)をpm4400の内蔵SCSIコネクターに取り付けて、ATA内蔵20ギガHDD(5400rpm)と比較してみると、内蔵SCSIの方が2割程度遅い感じです。

なお、接続方法さえ解決すれば、pm4400の隠された内蔵HDD拡張ベイに設置することが出来るでしょう。

「Power Mac4400/200向上委員会」(拡張ベイの写真)

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/2642/


最後に :

本ホームページを参考にして改造する場合、あくまで個人の責任で行ってください。万が一、事故や故障が生じても、一切補償はいたしません。

 

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新規作成:H12. 6.30