内蔵ハードディスクの交換 2

外付けSCSi-HDDの中身をATA-HDDとして内蔵させる


はじめに :

外付けFireWireHDDがうまく動作しなかった時、外付けSCSi-HDDに交換してもらったことがあるのですが、このHDDの容量は40GBもあります。SCSi-PCIカード等を装着していない場合、Mac標準のSCSiの転送速度はだいたい5MByte/Sで、40GBの媒体との情報のやりとりにはあまりにも遅く、何らかの改善が必要みたいです。

一般に、最近の外付けSCSi-HDDは、安くて大容量になったATA-HDDにSCSi変換するボードを取り付けて売っているものがほとんどです。私の「BUFFARO HD DSC-GT」シリーズを分解してみると、案の定「Maxtor」のATA-HDDが入っています。ただし、HDD自体をケースやボードにハンダ付けしてはおらず、ちゃんとコネクターを使っているので、ネジ回しだけで取り外し出来そうです。

現在、内蔵HDDは「SAMSUNG」の20GBを搭載しているので、入れ替えることが出来たら都合が良いなと考えました。


交換、データ転送 :

特に静電気に注意をして、外付けHDDのケースからATA-HDDを取り出します。

Maxtorのホームページで、ATAのジャンパーピンの設定を確認したところ、既にマスターになっていたので、このままの設定にします。

PM4400側は電源を切り、CD-ROMの後ろに刺さっているATAと電源の2つのコネクターを取り外し、先程取り出したATA-HDDに差し込みます。

再起動すると「名称未設定」のHDDが表示されていますので、通常の「ドライブ設定」でフォーマットします(物理フォーマットは不可)。もしHDDアイコンが表示されていなくても、「ドライブ設定」を起動して「ドライブの一覧」の中から探してフォーマットすれば大丈夫です。

自分の好みでパーテーション等を作成し、今のうちに全てのデータを新しいHDDにコピーしておきます。(今がコピー速度が最も早いため)

電源を切ったら、CD-ROMのコネクターを戻し、HDDを入れ替えます。古い「SAMSUNG」のHDDも外付けSCSiの箱に入れ直しました。


無事完了 :

今の所、どちらも無事に動いてます。外付けのHDDについて、pm4400に内蔵してあった頃にMac純正のドライブ設定でフォーマットしたはずなのに、外付けの箱へ入れたとたん、サードパティのドライバーがないと認識しなくなってしまいました。

なお、外付けSCSiの箱にpm4400純正のQuantum HDDを入れてみたところ、こちらはうまく動作しませんでした。古いATA規格の純正HDDと外付けの箱に入っているATA-SCSi変換回路との相性が悪いのでしょう。

「SAMSUNG」の20Gから、「Maxtor」の40G、どちらも回転数は5400rpmなのですが、40Gの方がアクセスが若干(1割程)早くなった様な気がします。作動音については、「SAMSUNG」のHDDにしたことで、すでにかなり静かだったのですが、さらに少しだけ静かになった感じです。(ファンの音のうるさくてあんまり関係ないか)

HDD同士でバックアップ等の大容量のコピーをする場合、内蔵SCSiを使うのであれば、CD-ROMのATAコネクターを使った方が(リスクを伴いますが)早いです。


最後に :

本ホームページを参考にして改造する場合、あくまで個人の責任で行ってください。万が一、事故や故障が生じても、一切補償はいたしません。

 

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