
最近売っているパソコンの内蔵ハードディスク(以下「内蔵HDD」に略)は、20〜30ギガはあたりまえという状況で、pm4400の内蔵HDDの容量はたったの2ギガしかありません。近所の電気屋さんに見に行くと、大容量-内蔵HDDが大安売りしていますが、Mac用と書いてあるものはめったにありません。はたしてpm4400に大容量-内蔵HDDを載せることができるのか、試してみることにしました。
さて、昔のMacintoshの内蔵HDDは「SCSI接続」といった規格のものが多かったのですが、pm4400の内蔵HDDは、雑誌等を見ると「ATA-3接続」と書いてあります。この「3」の意味は良く分かりませんが、DOS/V機でよく使われる「ATA接続」の仲間であり、そこいら中で大安売りしている大容量-内蔵HDDが使えるかもしれないと推測できます。
最近発売されているHDDは「ATA/66」(データー転送速度66MBite/s)といった高性能なものがほとんどで、それより古いHDDを探すことの方が逆にむずかしいです。しかし、古い(ATA/66でない)「ATA」マシンでも「ATA/66」が問題なく使えるそうです。ただ、データー転送速度はマシン側の性能で決まり、G3アップグレード済みのpm4400「ATA-3」では、おおよそデータ転送速度10MBite/sになります。
余談ですが、HDDは回転数等の物理的な条件のため、読み込み速度が30MBite/s位のスピードにしかならないそうです。「ATA/66」ではオーバークォリティーではないかと思われますが、内蔵キャッシュを備えているものや、一般的なDOS/Vマシンの様に「ATA」ケーブルに「マスター」と「スレーブ」という2つのHDDを接続したものは、合計で60MBite/sの転送が可能になります。
多くのホームページでは、「Macで採用しているIBMや、Quantum等のHDDなら間違いないでしょう」と書いてありますが、私の様に秋葉原から遠い所に住んでいる者には、そんな選択肢はありません。当たって砕けろ状態で、近所の電気屋さんで売っていたIO-Data製DOS/V用ATA/66-20ギガ内蔵HDD(型番:UHDI-20GH/DV)を購入してみました。箱を開けると、中身はサムソン(DOS/Vマシンでは結構使われている韓国のメーカー)製と書いてあり、Macで使った例を聞いたことがなく、ますます不安になっていきます。
「samsung」
http://www.samsung.co.jp/
では、入れ替えてみましょう。ネジ3本でMacのふたを開けます。HDD取付金具をHDDごと上に引き上げると金具ごと取り外せます。コネクターを外して金具から古いHDDを取り付けているネジ4本を外して新品をセット。(ジャンパーピンがマスターになっていることを確認)コネクターを取り付けて合計たったネジ7本で交換することができました。
(H13. 8. 4)
CDドライブからMacOS8を起動。付属の「B'zCrew」はWindows用なので(Mac用への変更は出来ない)捨てちゃいます。フォーマットはMacOS8のCD-ROMのユーティリティフォルダー内にある「ドライブ設定」を使います。本当は物理フォーマットはなるべくしない方がイイらしいのですが、間違って物理フォーマットしたら4時間半もかかってしまいました。
なお、CPUアクセラレーターメーカー「Sonnet」の日本の代理店「MDS」によると、「HFS Plusフォーマット」で使いたい場合、MacOS8.5.1以降にアップデートし、MacOS8.5.1以降に同梱されている「ドライブ設定」の使用を奨めています。どうも、CPUアクセラレーター使用のいかんを問わず、MacOS8.1の「ドライブ設定」では「HFS Plus」の使用に不具合があるのかもしれません。
事実、MacOS8.1で使っていた私のHDD(HFS Plus)を、MacOS9.0.4の「ドライブ設定 J1-1.9.2」でドライバーのアップデートを行い、「Disk First Aid J1-8.5.5」にかけてみたら、「NortonDiscDoctor」でも見つからなかった、たくさんのエラーが修復されました。(具体的なトラブルはよく分かりませんでしたが...)
「MDS」
http://www.mds2000.co.jp/
今の所、無事に動いてます。むかし7200rpmの外付けHDDを買ったら1年ちょっとで壊れてしまった経験があり、20ギガなんてとてもバックアップ出来ないでしょうから、今回は5400rpmの物を選んだのですが、アクセススピードは、体感であまり変わっていない様な気がします(残念)。でも音がかなり静かになりました。(アクセスする音がわずかにチリチリ聞こえる位で、普段はファンの音しか聞こえません)
本ホームページを参考にして改造する場合、あくまで個人の責任で行ってください。万が一、事故や故障が生じても、一切補償はいたしません。
更新 : H13. 8. 4
新規作成 : H12. 6.30