内蔵CD-ROMの交換

Panasonic ATAPI内蔵型CD-R/RW(型番:LK-RW7585TZ)

もくじ

機種の選択

購入

交換作業について

動作チェック 1 (純正CDドライバ)

動作チェック 2 (B'zRecorderGoldによるRW書き込み)

動作チェック 3 (バックアップ)

動作チェック 4 (ブータブルディスク)

動作チェック 5 (書込失敗のRWメディア)

動作チェック 6 (ブータブルディスク-その2)

動作チェック 7 (起動中のトレイ操作)

動作チェック 8 (OS9におけるトレイの排出問題)

動作チェック 9 (Apple CD-ROM J1-5.3.1 機能拡張)

動作チェック10(パッチを当てた純正CD-ROM Driver)

動作チェック11(トレイの排出問題はOS9.1で解決)

動作チェック12(LK-RW7585TZとDiscBurner)

動作チェック13(純正CD Driver まとめ)

その他のネット情報

最後に


機種の選択 :

MacOS8.1が、多くの種類のATA内蔵HDDを認識(フォーマット)できるみたいなので、ひょっとしたらATAPI内蔵CD-ROMもDOS/V用のが使えるかもしれません。

MacのCD-ROMドライブは、昔から「Panasonic」製のものが多く、また「Panasonic」製のCD-ROMは、トレイやボタン等の位置や寸法がほぼ統一されている様に思えます。ただし、緊急トレイ開閉用のピン差し込み穴の位置については、純正pm4400の位置にあるものと、トレイ開閉スイッチに近い所に設置されたものの2種類があるので注意が必要です。(この穴にピンを使ったことは、まだ一度もありませんが...)

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購入 :

近所の電気屋さんで売っていた「Panasonic」製、ATAPI内蔵型CD-R/RW(型番:LK-RW7585TZ)は、pm4400の本体を削る様な加工をしなくても取り付けられそうだったので、思い切って購入してみました。もちろん箱の裏には、対応機種がPC/AT互換機、PC98-NXシリーズと書いてあり、Macで使えそうな様子はありません。

このCD-R/RWには、「WinCDR5.0」、「PacketCD」といったソフトが付属していましたが、もちろんこれらは使用できないため、Mac用「B'z Rcorder GOLD Ver1.1.2」を別途購入しました。このソフトを選んだ理由は、包装の箱に「CW-7585」(LK-RW7585TZと同じ)に対応していると書いてあったからです。

「LK-RW7585TZ」 (Panasonic P3 Home Page)

http://www.pcc.panasonic.co.jp/p3/products/drive/cdrw/lkrw7585tz/index.html

「株式会社ビー・エイチ・エー」 (B'z Recorder GOLD)

http://www.bha.co.jp/

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交換作業について :

「Panasonic」製、SCSI接続CD-Rの「CW-7503」等は、オーディオコネクタを探して変更する等の対応が必要らしいですが、この「LK-RW7585TZ」は、そういった苦労もなく、コネクター類がすんなりと結線できました。ただしpm4400の方は蓋を開けるだけでは済まず、フロッピードライブを外してネジ類をゆるめる必要があったり、結構手間がかかりました。しかし、本体を削る様な加工は一切無く、無事に交換が完了しました。

なお、トレイの蓋にはロゴや性能が印刷してありますが、シンプルな白地が好きな人は、蓋だけならば簡単に取り外せますので、純正のものと交換すると良いでしょう。

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動作チェック1(純正CDドライバ):

B'zRecorderのCD-Rドライバーを一切インストールしないで(純正Apple CD-ROM J1-5.4.2と、5つの純正CDファイルアクセスの機能拡張のみ)、起動してみます。

今までの純正CD-ROMドライブと同様な扱いで、データを読むことが出来ます。純正のCD-ROMが12倍速なのに対して、その3倍(36倍速)の読み込み速度にパワーアップしたため、雑誌の付録CDを見るのが今までより少し楽しみになりました。

MacOS8のCD-ROMを入れて、「C」キーを押して電源を入れると、なんとCD-ROMからOSを立ち上げることができます。純正CD-ROMでないことのデメリットを探すことが難しいみたいです。(MacOS8.1に限る)

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動作チェック2(B'zRecorderGoldによるRW書き込み):

B'zRecorderのCD-Rドライバーをインストールして(5つの純正CDファイルアクセスの機能拡張は必要。純正Apple CD-ROM J1-5.4.2は入れっぱなしで問題なし)、起動してみます。

上記(動作チェック1)と同様に、CD-ROMドライブを扱うことができました。

B'zRecorderGOLDを立ち上げて、CD-RWメディアを使った書き込みチェックでも、問題はありませんでした。

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動作チェック3(バックアップ):

CDに入った市販のソフトの中には、MacOSのシステムが入ったブータブルディスクを用いたものがあります。B'zRecorderGOLDのバックアップ機能を使ってディスクを作成し、そのバックアップディスクからOSを立ち上げてみます。

市販のCD-Rソフトのほとんどが、「ATAPI-CDドライブからは、CD-Rソフトで作成したブータブルディスクからOSを立ち上げることは出来ない」と注記してありますが、バックアップ機能で作成されたブータブルディスクからは、問題なくOSを立ち上げることが出来ました。

「Adaptec TOAST4」ならATAPIドライブからブータブルディスク可というウワサがありましたが、対応ドライブにCW7585の名前載っていませんでした。

しかし、良く見ると松下の欄にはないものの、PANASONICという欄が別にあり、そこにCW7585の名前があるじゃないですか。しまったと思いつつ、現在は販売元が変わった「Roxio TOAST5 Titanium」を使っています。

「adaptec TOAST4」

http://www.adaptec.co.jp/software/toast/index.html

「Roxio TOAST 5 Titanium」

http://www.roxio.co.jp/

(H14. 6.22)

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動作チェック4(ブータブルディスク):

pm4400にインストールし、自分の好みのスタイルに作り上げたMacOSのシステムを使って、ブータブルディスクを作成してみます(もちろん、仮にこれが作れても、ATAPI-CDドライブを使った自分のパソコンでは使用できないことは分かっていますが)。

行程表の「書き込み」が選択され、作業段階表示バーが一番右まで到達して、CD-RWドライブの回転が下がる音がして、約15秒後に、「トラックデータの取り出しに失敗しました」というダイアログだ表示され、CDトレイが出てきてしまいます。焼き上がりに失敗したこのブータブルディスクは、もうその中身を見ることも出来ません。

BHAサポートセンターに問い合わせてみたところ、以下の様な回答がありました。「ブータブルディスクを作成される場合は、登録するHFSボリュームには必ずMacOSのシステムCDの中のシステムフォルダーをコピーする必要があります。お手元のMacOSのCD-ROMをご用意頂いて、そちらのシステムフォルダーをコピーしてお試し下さいますようお願い致します。」

その様にしてみたら、ブータブルディスクの作成は出来たものの、注記に書いてある通り、そのディスクから立ち上げることは出来ませんでした。

その後、こういったトラブルに対処するため、このソフトはバージョンアップされている様です。

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動作チェック5(書込失敗のRWメディア):

書き込みに失敗したCD-RWメディアをもう一度使うにはどうしたら良いでしょうか。

そのまま入れると、「読み込み出来ないので初期化しますか?」と聞いてきて、「初期化する」か「取り出す」しか選択出来ません。もちろんMacOSが表示しているダイアログなので「初期化する」を選択してもMacOS本体はRWメディアをフォーマットすることなど出来ないので「対応していない」といったダイアログが表示とともに、RWメディアを取り出す選択しかできません。

「B'z Rcorder GOLD」を立ち上げてからRWメディアを入れても、同様なダイアログが表示されるため、「B'z Rcorder GOLD」上でフォーマットすることさえ出来ないのです。

この場合、「B'z Rcorder GOLD」と同時にインストールされる「CD Mounter」を立ち上げてからRWメディアを挿入すれば、上記ダイアログが表示されずに「B'z Rcorder GOLD」で初期化できました。

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動作チェック6(ブータブルディスク-その2):

MacOSのシステムCDの中のシステムフォルダーをベースに、別な機能拡張書類を追加して、ブータブルディスクを作成してみました。

問題なく完成したものの、やはり注記に書いてある通り、そのディスクから立ち上げることは出来ません。

本当は、「自分のMacの調子が最も良い状態で、システムフォルダをバックアップしたブータブルディスクを作り、調子が悪くなった時にそのブータブルディスクから立ち上げて、システムフォルダをHDDに入れなおす」といった使い道を期待していたのですが、単なるバックアップデータとしてシステムフォルダを保存する使い方に割り切った方が良いみたいです。

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動作チェック7(起動中のトレイ操作):

Mac起動中(ハッピーマック、アイコンパレード表示中)に、トレイ開閉ボタンを押してみます。すると、トレイを押しても、トレイ開閉スイッチを押しても、ほんのわずかに中に入って、またすぐに出てきてしまいます。「システム終了」を選択すると、律儀に中にもどっていきます。

対策は、起動中にトレイ開閉ボタンには触らない様に注意することでしょう。

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動作チェック8(OS9におけるトレイの排出問題):

MacOS8.1から、MacOS9.0.4にアップグレードしてみました。

電源投入後のアイコンパレードの途中で、突然CDを載せるトレイが出てきてしまいます。上記「動作チェック6」と同様に、起動中はトレイが中に入っていきません。「システム終了」を選択すると中に収まりますが、また起動しても現象は変わりません。(こまった!)

何十回もスイッチを押してると、たまにトレイが入っていき、その後のCDの中身を読み込む操作は全く正常に働きます。しかし、今度は何十回もCDアイコンをごみ箱に捨てないとCDトレイが出てこないのです。

こういう時に力を発揮するのが、HULINKS社の「コンフリクトキャッチャー」というソフトです(今までもずい分お世話になりました)。起動時にほとんど全ての機能拡張書類をアイコンパレードに出してくれます。起動時にトレイが出てくる直後に現れたアイコンは、「Apple CD/DVD Driver J1-1.3.5」という犯人(機能拡張書類)でした。

そこで、U.S.AppleのホームページでMacOS9のSupportを見ると、わざわざCD-ROMのメニューが用意されてあり、純正でないCD-ROMを使用している人は「Apple CD/DVD Driver 」を外して、使用しているCD-ROMに付いてきたドライバーを使いなさいと書いてあります(英語力弱いので間違ってたらゴメンなさい)。たぶんDVD-Driveが採用されはじめて、この辺のロジックが見直され、古いドライブのスイッチ回路とG3化して高速化した信号との同期がとれないのだと思います。

私のCD-RWはDOS/V専用で、もちろんMac用のドライバーなんて付いてません。とりあえず、「Apple CD/DVD Driver 」を外し、MacOS8.1で問題なく使えていた「Apple CD-ROM J1-5.4.2」を放り込んでみたら、バッチリ治りました。(Audio CD Access等の機能拡張書類はOS9のままで使っている)

「HULINKS」 (コンフリクトキャッチャー)

http://www.hulinks.co.jp/

「Apple CD-ROM 機能拡張について」Appleのコメント (日本語)

http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/WebObjects/TechInfo.woa/2/wa/showTIL?id=60573JC

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動作チェック9(Apple CD-ROM J1-5.3.1 機能拡張):

MacOS9.0.4を使用中で、OS7.6の機能拡張書類「Apple CD-ROM J1-5.3.1」に入れ替えてみました。この機能拡張書類は「どんなSCSI-CD-ROMでもドライブしてしまうらしい」というウワサの機能拡張です。

私がCD-ROMの交換を決意した理由は、もし失敗してもこのDriverがあるから大丈夫?という安易な気持ちからでした。

さて、pm4400のATAPI-CDRWでチェックしてみましょう。ファイル等は正常に読み込んでくれますが、オーディオCDを認識しませんでした。(Audio CD Access等の、付属の機能拡張書類をOS9に入れ替えてもダメ)

なお、pm4400の様なATAPI-CDドライブを使ったマシンでオーディオを再生する場合、MacOS9以降ではサウンドマネージャーという機能拡張へダイレクトにディジタルデータを送るため、劣化の少ない音質で再生することが出来ます。そのため、MacOS9を用いる場合、出来るだけMacOS9以降に付属したドライバーを使った方が良いらしいのですが、上記「動作チェック8」の様にトレイの排出問題がある限り、どうしようもないですよね。(OS7.6用のドライバーで音が出ない原因の可能性あり)

今の所、個人的な気持ちとしては、pm4400ではMacOS8.1の純正Driver「Apple CD-ROM J1-5.4.2」が一番えらい!?という感じです。

「zone0」(激安SCSI? CD-ドライブに対応させる純正CD-Driver)

 http://www.zone0.ne.jp/ayasylab/applecd01.html

(H14. 2.24)

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動作チェック10(パッチを当てた純正CD-ROM Driver):

せっかくMacOS9にグレードアップしたのだから、純正のCD/DVD Driverが使える用になりたい!という気がまだ少しは残っています。(MacOS8.1用の純正Driverに入れ替えればほとんど問題ないのですが...)

ところで、純正でないCD-ROMを使うにあたり「純正CD-ROM Driver にパッチを当てる方法」というホームページを見つけたので、ちょっと試してみました。

紹介されたページでは「Apple CD/DVD Driver J1-1.3.1」をベースにしていますが、私の持っているMacOS9.0.4では「Apple CD/DVD Driver J1-1.3.5」というバージョンです。変更するリソースの元の内容は同じだったので、バージョンが異なっても問題ないと考えてリソースを変更し、機能拡張に入れて再起動してみました。

ところが「動作チェック8」と同様に、起動中にCD-ROMのトレイが勝手に出てくる問題は解決していませんでした。

そもそもこの「パッチ」は、純正でないCD-DriveをMacOSに認識させるのが目的であり、私の様にDriveは認識しているが、その後の使用状況で問題が発生している場合には効果がないみたいです。

どこかで、G3カードに対応させるためのパッチをあてる方法を教えてくれるホームページはないか、探しています。

「純正CD-ROM Driver にパッチを当てる方法」(ResEditを使った例)

http://www.caneneco.com/cd-rom/index.html

「Wood Lingo Club」(リソース変更方法の情報をダウンロードできる)

 http://www.ipc-tokai.or.jp/~wood/

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動作チェック11(トレイの排出問題はOS9.1で解決):

MacOS9.1にアップグレードしました。ドライバーも「Apple CD/DVD Driver J1-1.4」にアップグレードし、CDトレイの排出の問題は解決しました。

たぶん、かなりCD-ROMに関する苦情があって、Appleがそれに対応した結果なのだと推測されます。

(H13. 2. 8)

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動作チェック12(LK-RW7585TZとDiscBurner):

Apple 内蔵の CD-R/RW ドライブを使って自分だけのデータ CDをつくるという「Disc Burner 1.0」をダウンロードしてみました。LK-RW7585TZの後継機種であるCW7586にも対応しているというので、試しに私のMacにインストールしようとしたら、ダイアログで「ドライブが違うからダメ」と言われてしまいました。

その後、TomeViewerというソフトを使って、ムリヤリインストールして実行してみたら、CD-Rに焼こうとする寸前の所までは動作しますが、やはり「ドライブが違うからダメ」とダイアログで言われてしました。

(H14. 2.24)

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動作チェック13(純正CD Driver まとめ):

MacOS8.6の「Apple CD/DVD Driver J1-1.2.2」等のチェックをする機会がありましたので、今までの経過を含めて以下にまとめました。

「LK-RW7585TZ」対応表

ドライバー

バージョン

対応OS

使用可否

CD-ROM

J1-5.3.1

7.6

×

※注記1

CD-ROM

J1-5.4.2

8.1

CD/DVD

J1-1.2.2

8.6

CD/DVD

J1-1.3.5

9.0.4

×

※注記2

CD/DVD

J1-1.3.5 改

9.0.4

×

※注記2

CD/DVD

J1-1.4

9.1

CD/DVD

J1-1.4.3

9.X

(itunes)

×

※注記3
※注記1:データCDは読めるが、音楽CDを認識せず。

※注記2:トレイの排出問題(「動作チェック8」参照)発生。

※注記3:pm4400稼働中に、たまに突然トレイが出てくる不具合(人呼んで「ポルターガイスト現象」と言う方もあり)あり。

(H14. 2.24)

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その他のネット情報 :

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最後に :

これらのチェックには、CD-R/RWドライブに付属していた、RWメディアを使えたので、CD-Rメディアを一枚も犠牲にすることなく行えました。RWメディアって、CD-Rの勉強にとっても便利です。

なお、本ホームページを参考にして改造する場合、あくまで個人の責任で行ってください。万が一、事故や故障が生じても、一切補償はいたしません。

 

トップページ(pm4400)

更新:H14. 6.22

新規作成:H12. 6.30

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